..はじめに, ~「ハスラーショック」⇒JUST FOR ME!⇒「スマートビークル」~
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2014年の自動車業界を印象付けるものはタカタ製エアバッグやホンダフィットで繰り返された品質問題に代表されるリコール問題。魂動(こどう)デザインとクリーンディーゼルに自信を深めたマツダの躍進。販売台数の4割が軽自動車というコンパクトカー時代の到来。取り分けスズキが送り出したコンパクトクロスオーバーカー「スズキ・ハスラー」は「ハスラーショック」と呼ぶべきほどの衝撃を与えた。
ハスラーショック
ハスラーショックを正しく理解するにはもう少し時間が掛かりそうだ。ダイハツ、ホンダの右往左往を見ることは出来たが、的外れであることは確かだ。ハスラーを送り出したスズキ自身が正しく理解できているかどうかも分からない。プロモーション内容と実際に訴求できたことのギャップに気付いているかどうか。スマートカー、スマートビークルに繋がる価値観の一部が表現されていることに。
ハスラーがスマートビークルの本命になるかどうかは今後の取り組み次第だが、単なるまぐれ当たりならちょっと変わった軽自動車で終わってしまうだろう。
スマートビークル
スマートビークルの象徴的価値観は「JUST FOR ME!」だ。「自由人である私を支える動的知的性能」だ。
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SV要件:
- 小型車。2人乗りが基本形。
- カーゴスペース
- 四輪駆動
- 低燃費
- IoT & インテリジェント(クラウド連携アシスト)
- 太陽光・風力利用・大容量バッテリー
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ビジュアルイメージ:
クルマに乗ってアンドロイドをスロットインするとクルマがアンドロイドになってするすると動き出す。
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- ハスラーショック
- JUST FOR ME!,
- スマートビークル,
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